肌のコンディションを高める基礎化粧品も、間違った使い方をしていたら効果が発揮できないものです。
使い方の基本をマスターして肌のコンディションが上がれば、化粧のノリがよくなりさらに美しくなれるかもしれません。
ここでは基礎化粧品の使い方を紹介します。
商品によってはここに紹介してある内容とは違う場合もありますので、あくまでも参考としてご覧下さい。基礎化粧品を使う場合は必ず商品の注意事項や使用方法を守るようにしてください。
肌のphバランスを整え水分を補うものです。
ふっくらとはりのある素肌は水分をたっぷり抱えています。
日常生活で水分が肌に補われているか実感できませんが、冷暖房が効いた中で生活をしているとあきらかに肌の水分は減っています。水分が減ることで肌が乾燥し、シワなどの原因になるので化粧水で肌の水分はしっかりと補いたいものです。
また、洗顔後の肌はアルカリ性に傾いています。すばやく肌本来の性質である弱酸性(コマーシャルでよくいっていますよね、、)にもどしてphのバランスを整えるというのも化粧水の役割です。
乾燥肌や混合肌など問わず、洗顔後は化粧水で水分をたっぷりと馴染ませ肌本来の性質に戻しましょう。
洗顔後、必ず一番最初につけましょう。つける時は手のひらでつけてもコットンでつけても大丈夫です。
手のひらでつけた場合は、目で見たときではわからない肌のコンディションを手のひらで感じ取ることが出来ます。
コットンでつけた場合は、手でつけた時では細部に行き渡らない部分につけることができ、また化粧水のつけすぎが防止できます。【→化粧水はこちら←】
油分がメインで皮脂のたりない部分に補いたい油分を含んだ保湿液です。
乾燥したり油分が不足した肌を和らげたり、肌のバリア機能を補ったりする効果が期待できます。
化粧水と同じ様に顔全体に馴染ませる必要はなく、化粧水をつけた後に乾燥している部分(特に目元口元)につけるものです。
顔全体につけても良いのですが、油分が十分な部分につけたりしてしまうとニキビや吹き出物が出来てしまう原因にもなるので注意しましょう。
化粧水が乾いてからつけましょう。
手に一度とってから、乾燥して油分が必要な部分に少しずつぬりましょう。
肌のトラブル(小ジワが気になるならハリをもたせる美容液を、日に焼けてしまいシミが出来てしまった場合は美白成分が入った美容液など)に合わせて使用するものです。
美容液はさらっとした感触で油分が少ないです。クリームは油分が多くネットリとした感触がします。
美容液は油分が少ないので化粧水と乳液の間につけるようにしましょう。
クリームは油分が多いのでスキンケアの一番最後につけたほうが無難です。
※これらはあくまでも目安なので必ず使う商品の注意書きや使用方法に従ってください。【→美容液はこちら←】